飲食店は客にとってナンバー1になれるよう努力すべき

公開日:  最終更新日:2015/12/16

 飲食店は、ジャンルごとに客の中でナンバー1があるということに気付きます。それは、たとえばラーメン屋だったらこの飲食店、カレーライスを食べるならこの飲食店、から揚げの食べいたならこの飲食店などです。ナンバー1の店が身近にあるにもかかわらず、ナンバー2や3の店はなかなか利用しようとは思いません。なぜなら、あくまで客の中の判断ですが、ナンバー1を利用したほうがその満足度は高くなるからです。

 それをお店側から考えてみると、誰かにとってナンバー1の店にならなければ客入りは安定しないということになります。飲食店を利用したとき「悪くもないけど良くもない普通のお店だな」と思うことがあります。それはけなしているわけではなく、安定して利用できるという意味です。しかし、実際のところその飲食店を何度もリピートするのかというと、やはりそんなことはありません。行ってもそこの満足度がどれくらいなのかはもうわかっていますので、どうしても足が遠のいてしまうのです。つまり、飲食店が客入りを安定させたいのなら、客にとってのナンバー1を目指さなければいけないということです。

 最近はグルメブームが到来していますので、日本人の舌はかなり肥えてきています。その中で他の飲食店を差し置いてナンバー1の座に躍り出ることは、かなり厳しいことです。しかし、客は正直ですから飲食店選びをするときはそういう考えのもとに選択しています。

 質より量、高価より安価、サービスよりスピードで飲食店を決めることもありますので、チェーン系の飲食店でも客入りを安定させることはもちろんできます。ただ、それはそれでチェーン系の飲食店ナンバー1にならなければ客入りは安定しませんから、その争いが激化しているということに変わりありません。

 飲食店はどのオーナーも自信を持ってオープンさせているのかもしれませんが、その自信通りの結果をおさめられるのは一握りです。ですので、客にとってのナンバー1になるべく努力をしなければならないのです。”

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